2026-04-07
2026-05-09
中医学では、熱を持って赤く腫れて痛む状態を熱毒といい、清熱解毒薬の黄連解毒湯や五味消毒飲を使用します。
しこりや腫れがあるものの、痛みがそれほど強くなければ湿熱や痰濁となり、竜胆泻肝湯、茵蔯蒿湯、二陳湯、排膿散及湯などを使用します。
繰り返してしまう場合には、粘液の流れをスムーズにしながら、繰り返さないための基本的な体質改善を目的とした処方を選びます。
体質や症状によって合う処方は変わります。
食事は、味の濃いもの、脂質の多いもの、辛いもの、アルコールは摂りすぎないようにしてください。
令和8年5月1日 足立よみうり掲載 店主 国際中医師 阿部佐知子
第140話 『バルトリン腺囊胞』
デリケートゾーンが腫れるバルトリン腺囊胞。ひどくなると腫れて痛み、熱が出たり、何度も繰り返したりすることもある女性特有の疾患です。バルトリン腺は膣の後方左右にある分泌腺で、ここが詰まり、粘液がたまるとしこりとなります。自然に粘液が排出されれば治りますが、感染を起こした膿瘍になると、赤く熱をもって腫れ、強く痛みます。中医学では、熱を持って赤く腫れて痛む状態を熱毒といい、清熱解毒薬の黄連解毒湯や五味消毒飲を使用します。
しこりや腫れがあるものの、痛みがそれほど強くなければ湿熱や痰濁となり、竜胆泻肝湯、茵蔯蒿湯、二陳湯、排膿散及湯などを使用します。
繰り返してしまう場合には、粘液の流れをスムーズにしながら、繰り返さないための基本的な体質改善を目的とした処方を選びます。
体質や症状によって合う処方は変わります。
食事は、味の濃いもの、脂質の多いもの、辛いもの、アルコールは摂りすぎないようにしてください。
令和8年5月1日 足立よみうり掲載 店主 国際中医師 阿部佐知子

